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【  2013年05月  】 

楽園(4)

天空国編

2013.05.02 (Thu)

 「んっ……あぁっ……やぁっ……」揺さぶられて、身体の下で、背をのけ反らすセインをシスルは抱き締める。午後の光が窓から差し込み、執務室の毛足の長い絨毯の上に模様をつけた。セインの肌を滑る汗が日に光る。「いいよ。セイン……すごい……」さらに奥を抉ると、セインの中がぐいぐい自分を締めつける。「あぁぁっ」荒い息と掠れた声がますますシスルを煽る。力の加減はしていないから、物理的な刺激以外からもセインは感じているだろう...全文を読む

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エピローグ(1)

天空国編

2013.05.02 (Thu)

 キリスエールは目の前の屋敷を見つめていた。どれだけそうしていたか自分でもよくわからない。ただ、何も変わらない懐かしい自分の生まれ育った屋敷を見ていた。屋敷の回りの木々は柔らかな薄緑の葉を伸ばし、春の日差しがその若葉に降り注いで輝いている。1年前、ここを旅立った時と同じ光景。何年もそれこそ一生が終わるまで続くと信じていた日常。だが、何もかもが変わってしまった。「行かないのか」微動だにせず、屋敷を見つ...全文を読む

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エピローグ(2)

天空国編

2013.05.02 (Thu)

 「およびでしょうか」きっかり2刻後に書記官がシスルの私室に現れた。その間に入浴と着替えを済ませたシスルは私室のソファに足を組んで腰を下ろし、扉をくぐって入ってくる男を見ていた。紫の瞳が剣呑で昏い光を浮かべているのに、書記官が微かに足を下げた。「僕が怖い?」うっすらと口元に笑みを浮かべて、シスルは訊いた。口調は柔らかいが、ぞくりとするような声音だった。書記官は寒さを感じたのか、腕を反対の手で擦ってい...全文を読む

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プロフィール

水梨 なみ

Author:水梨 なみ
こんにちは。
水梨なみ(みずなし なみ)です。
BL大好きな物書きです。
いろいろ書き溜めたので、ここにアップしていくことにしました。
メンズラブ、ボーイズラブで、現代もの、ファンタジーといろいろです。
全て性描写を含みますので、そういうのが苦手な方、18歳未満の方は回れ右でお願いします。
それでもOK。大好物というかたはぜひ、水梨ワールドをを楽しんでいってくださると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

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