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【  2013年05月  】 

あらすじ

平行線の恋

2013.05.03 (Fri)

 奇跡の刻の続編(ここから読んでも問題なしです)想いを確かめ合った輝&聖だったが、聖は相変わらず輝にそっけない。輝の存在に深くとらわれていく自分に納得できないのだ。輝は自分に心開かない聖に、苛立ちを隠せず、想いの強さから聖に酷くしてしまう自分を責めていた。それでも危ういバランスで成り立っ関係ながら、2人は幸せを感じていた。しかし、そこに輝の昔の恋人が現れ……。揺れる聖は、この関係を終わらせようと考える...全文を読む

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掛け違う想い

平行線の恋

2013.05.03 (Fri)

 「ふう。こんな時間か、帰らないと」時計を見てつぶやく。あの人が帰ってくる前に……。言葉を飲み込んで、高郡 聖(たかごおり せい)は立ち上がると、さらりと落ちてきた前髪をかきあげる。くせのない髪はさらりとまた目にかかった。つややかな黒髪に大きな黒い瞳、対して肌は透けるような白色で、きれいに通った鼻筋、形のよい唇という端正な顔立ちは、人目を引く容姿をしている。さらに、瞳の光が強いため、きつい印象を与えて...全文を読む

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覚悟(1)

平行線の恋

2013.05.03 (Fri)

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覚悟(2)

平行線の恋

2013.05.03 (Fri)

 閉じた扉を聖は見ていた。神栖の姿が消えても、扉から目が話せなかった。あんな困った顔をした神栖を見るのは、初めてかもしれない。だが、あれで、謝っているつもりなんだろうか。言葉は相変わらず偉そうだったと、プルタブを引き上げて一気にビールを流し込みながら、聖は閉じた扉に背をむける。神栖が、何を考えているか結局のところ全然わからない。行動も不可解、思考は不明。ましてや自分のことをどう思っているかなんて、想...全文を読む

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奈落

平行線の恋

2013.05.03 (Fri)

 「聖、起きろ」ぴたぴたと頬を叩かれ、聖は薄眼を開けた。日の光が寝室を包み、新しい一日が始まっていることに気づく。「何時?」「もう、7時30分だ。起きないと襲うぞ」何を言っているんだかと、さっくり神栖の言葉を無視して起き上がると聖は支度を始めた。身体が重くてだるい。寝不足特有の鈍い頭痛がする。着替えてリビングに入ると、神栖は涼しい顔で朝食を準備していた。パンの焼けるこうばしい匂いとコーヒーの香りが眠気...全文を読む

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失墜

平行線の恋

2013.05.03 (Fri)

 駅から神栖のマンションまでの通い慣れた道を聖は歩いていく。この2週間一度も通わなかった道にゆっくりと歩を進めた。秋の夕方の空気がまだ夏の熱気の名残をとどめながらゆったりと流れる。気持ちの整理もつかないまま、2週間は過ぎ去った。いまだに答えは出ないが、今はとにかく神栖に会いたかった。会って何が変わるかわからないが、自分の中で回り続ける疑問符には決着がつくだろう。神栖と別れてゆっくり身体を休めて頭が冷え...全文を読む

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答えのない迷路

平行線の恋

2013.05.03 (Fri)

 街のライトが窓の外を流れていく。神栖に助け出され、緊張から解放されると自分が置かれた現実が一気に押し寄せ、聖を打ちのめした。知らずに涙が流れ、景色が歪む。泣くつもりはないのに、安心したからか涙が止まらない。運転する神栖から顔をそむけ、外の景色を目で追っていた。凌辱されたことに対する怒りや悔恨ももちろんあったが、聖の心のうけた衝撃は、『カイトは本気で神栖が好きだ。そして、神栖は自分が興味のない他人は...全文を読む

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平行線の恋

平行線の恋

2013.05.03 (Fri)

 そのまま眠ってしまった聖の傍らで、神栖は煙草に火を点けた。闇に赤い光がともり、ふうという息の音とともに白い煙が立ち上る。重い身体と言いようもない満足感が神栖を満たしていた。自分から俺を求めたのは初めてだと神栖は聖を見下ろして想う。鎧が硬くてプライドが高くて、追い詰めないと欲望に素直にならない聖。手を伸ばし、うつぶせで眠る聖の髪をなでる。指の間をさらさらとした感触が流れて行く。聖は俺に好きだと言わな...全文を読む

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エピローグ

平行線の恋

2013.05.03 (Fri)

 リビングのソファで、聖は神栖の書斎から引っ張り出してきた国家試験用の資料を読んでいた。一日一緒にと言った神栖のセリフに偽りはなく、神栖もまた一日家の中にいて、自分のやりたいことや、やるべきことをしていた。二人で一緒に何かするわけでもなく、同じ空間に居て、ゆっくりと時が流れて行く。時折、神栖が珈琲を入れて聖の前のテーブルにも置いてくれたりする。心安らかな久しぶりの休日。「聖」後ろから声を掛けられて、...全文を読む

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「平行線の恋」載せ換え終了

雑記

2013.05.03 (Fri)

 こんにちは。「奇跡の刻」の続きになる「平行線の恋」を追加しました。こちら、かなり書き直して載せなおしています。といってもあらすじは変わってないし、エピソードも追加なしですが。このシリーズは、両視点で話が進んでいるのですが、昔にかいた時はその視点が混ざりまくって読みにくかったので、そこを直しました。少しは読みやすくなっているといいのですが。GWも半分終わりましたが、書き直したり、新作書いたり、執筆はい...全文を読む

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プロフィール

水梨 なみ

Author:水梨 なみ
こんにちは。
水梨なみ(みずなし なみ)です。
BL大好きな物書きです。
いろいろ書き溜めたので、ここにアップしていくことにしました。
メンズラブ、ボーイズラブで、現代もの、ファンタジーといろいろです。
全て性描写を含みますので、そういうのが苦手な方、18歳未満の方は回れ右でお願いします。
それでもOK。大好物というかたはぜひ、水梨ワールドをを楽しんでいってくださると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

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