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奇跡の刻

手の平の感触

 ←他人と自分との距離 →あらすじ
昨日は休みと神栖に言われたこともあって、聖は一日置いて、また、約束の時間にオフィスを訪れた。
おととい、バイク便に書類を渡した聖は、神栖に「終わったな。帰っていいぞ」と言われたことを思い出す。その時の神栖の笑みが優しくて、聖は少しは役に立ったのかなと思う。そうであったらうれしいとも。
ここでの仕事は聖にとったら、とてもいい実地訓練で、普通だったら得られないような体験だ。学生にとっての会社員とはよくわからない存在で、仕事と言われてもそれが具体的に何をしているのか明確なイメージはない。
それが今回、このオフィスで働いて、なんとなくイメージが湧いた。
これで役に立っていないと借りを返すどころか、借りっぱなしの上に、さらに上乗せになってしまう。
とにかく、神栖に聖は役に立ったと借りは返したと思ってもらいたい。
だけど……貸し借りがなくなったら、神栖さんとの関係はなくなってしまう……。
そこまで考えて、聖は首を横に振った。
貸し借りがなくなって、労働力ではなく、人間の高郡聖として神栖の前に立ちたいという思いと、そうなったら、もう、神栖と自分をつなぐ絆はなくなってしまうと相反する思いが頭でせめぎ合う。
大きく息を吐き、秘書室の扉のノブをぐっと握ると意を決したように開いた。
「こんにちは」
秘書室では吉井が段ボール箱を抱えていた。
「お。いいところに来た。悪いけどこれ奥に運ぶの手伝ってくれないか」
「いいですよ」
鞄を置き上着を脱いで、聖は部屋に積んである段ボール箱を持ち上げる。
社長室への扉は開け放たれており、奥のデスクに神栖が座っているのが見えた。
また、大きく心臓が拍動した。神栖を見るたびに脈拍をあげる自分の心臓が恨めしい。理由がわからないから余計だった。
今は、きっと神栖のことを貸し借りのことを考えていたら本人がいたからだと無理やり理由付けする。
「この辺に積んでくれればいいから」
吉井の指示を耳にし、ハッと我に返る。すでに何箱か置いてある周りに持っていた段ボールをそっと置いた。
「そういえば、この間はありがとう。助かったよ」
他の段ボール箱を運ぼうと秘書室に戻ると聖は吉井に声をかけられる。
「いえ。お役に立ったのならよかったです。といっても、ほとんど『てにをは』くらいしか直すところはなかったんですけどね」
「そういう細かいところは、書いている本人はわからないから、そこが見られれば十分だ。体裁も良く整ってたし」
手放しでほめられて、聖は曖昧に笑った。
なんでも一番でここまで生きてきた聖は、褒められるのには慣れている。慣れているが、どうしていいかわからないのはいつものことだ。だれもが自分のしたことを褒めるが、聖としては自分ができることを精一杯やった結果がよければそれでいい。だから、褒められるといつでもどう振る舞っていいかがわからない。
だけど、神栖が褒めてくれたら……。
そう思って、聖は慌ててその考えを振り切った。なにか見たくないような感情にあたってしまいそうになったから。
「ありがとうございます」
頭を下げて、礼をいう。それに吉井は優しい顔で頷いた。
聖は残りの段ボールを社長室へと運ぶ。全部で十五箱くらいあるだろうか。そんなに重くはないが、一回に一つか二つしか運べないので、何往復かして、全部を社長室へと積み上げた。
「お、いいところに来た」
最後の段ボールを置いた音に顔をあげた神栖が聖を認めて嬉しそうな声をあげた。
なんだかさっき聞いたセリフだと思いながら、聖は軽く頭を下げる。
しかし、何度も行き来していたのに、まったく気付かなかったのかと内心、聖は苦笑した。
「武流、聖にやらせよう。体型も想定通りだろう。ちょうどターゲットの年代だしな」
「いい考えだけど、やってくれるかな」
段ボール箱の封を切りながら、吉井は聖を見た。
「何をすればいいんですか」
答えて不安そうな顔をした聖に、神栖は箱からいくつかビニール袋を出すと押しつける。
「そっちの部屋使っていいから」
指示されたところに扉が見える。まだ、奥に部屋があるのかと驚いた。しかし、神栖の指示では何をするのかさっぱり分からない。
「輝、それじゃあ何をしていいかわからないだろう。高郡くん、そっちの部屋で、いま手に持っているものに着替えてくれないか。今度の新製品なんだ」
吉井の説明で手にした袋をよくよく見ると服のようだ。吉井の説明でもよくわからなかったが、指示そのものは明確だったので、
「はい」
と返事をして、示された部屋の扉を開け中に滑りこんだ。
入って部屋を見渡し、聖は再び驚く。六畳ほどの部屋は雑然としていた。
真ん中に簡易ベッド、壁際は全て本棚で多量の本と書類が無造作に詰め込まれていた。ベッドの上にはいくつもの服が散乱し、窓際のデスクにも書類が山と積まれている。どう見てもオフィスの部屋ではなく、誰か日常的に住んでいる場所のようだった。
ベッドに投げ出された服の中に混ざっているグレーのネクタイに聖は目を留めた。
見覚えがあると思い、聖はかすかに首をかしげた。
「ああ。おとといのネクタイだ」
神栖の首もとを飾っていた薄いグレーのネクタイの白い模様を描いた銀糸が、日に輝いて光っていたことを思い出す。
ということは、ここを使っているのは神栖さん……?
社長室の奥の部屋なんだから他にはいないだろうと部屋をもう一巡見渡して聖は思う。
「ああ。そうか」
かすかな声で聖は呟いた。
神栖のマンションの部屋がやけに綺麗で生活臭がなかったことに、ようやく合点がいったのだ。
ここで寝泊まりしているんだ。帰れないとここで仕事して、疲れたらこのベッドで眠っているのか。
寝乱れたベッドとその上に散乱した服を見つめる。
そこまで激務なのかと思う。普段の神栖は、いつもきちんとして、なんでも楽しそうにいとも簡単に何事をもやっているように見えるのに、外面からは伺い知れない苦労を抱えているのを見た気がした。
あの綺麗なマンションの部屋が、ほとんど隙を見せない神栖の姿に重なっていた聖は、やけに散らかったこの部屋に隠れた一面を見たような気がして親近感を覚える。
完璧主義ってわけでもないのかな?実は結構、普通なのかも……。
接点がなさ過ぎて、ともすると別世界の実体のない人のように思ってしまっていたが、案外、それは聖の幻影だったのかもしれない。
食事の好き嫌いにも、雑然とした部屋にも神栖が身近に感じられた気がして、聖は結んでいた唇をほころばせる。
部屋を見渡していた聖は目線を手元に落とし、持っていた袋を見て我に返った。
これに着替えないといけないんだった。
ほかに置くところがなかったので、ベッドの端に持っていた袋を降ろし、全ての封を切る。
ワイシャツ、スラックス、靴下、ネクタイがそれぞれ梱包されており、タグに番号が打ってある。
このタグ。見たことあるな。どこのブランドだっけ?
記憶をたどると神栖のうちに泊った朝に借りた服についていたものと同じだと思い当たった。
誰かのために用意された着替え……。
鼻の奥の方がつんとする。それが何故かもわからず、聖はごくりと唾を飲み込んだ。痛みのもとを飲み下すかの様に。
最近、俺はおかしい。胸の辺りが痛くなったり、鼻の奥がツンとしたり。
疲れか?
ふーと息を大きく吐き出して、手に持っているシャツを広げた。
余計なことを考えすぎだ。着替えよう。神栖さんが待ってる。
ワイシャツのボタンに手をかけ、聖は着替えを始めた。
ワイシャツに袖を通し、ボタンをとめ、聖は扉についている鏡できちんとしているか確認する。
それにしても、新製品だと言っていたけど、コンピューター会社が洋服を開発?
どうもよくわからないと疑問を抱えつつも部屋を出る。
「サイズは大丈夫だった?」
出てくるなり吉井に尋ねられ、軽くうなずく。
神栖はつかつか近寄ってくると、首元にいきなり指を入れて引っ張った。
「わっ」
びっくりして声を上げると上から軽く睨まれる。
「輝。説明してからにしろよ。びっくりしてる」
吉井の抗議に片眉上げるのを横目で見て、神栖はめんどうくさそうに説明を始めた。
「我が社は、あまり知られていないが男性の衣料品も手掛けている。インターネットで買えるカジュアル過ぎない衣料品だ。スーツまでは必要ないが、カジュアルな服は困るという時に、実は服を選ぶのに困るというマーケット調査を受けて始めた新事業だ」
確かに、街の店では男物はカジュアルな服がほとんどで、あまりかちっとした服を探すとバリエーションがなかったりする。デパートで買うとなると今度はフォーマルすぎるし、値段もけっこういいところに行ってしまう。
「試験期間は順調な滑り出しで、本格的に始めることにしたから、お前が着ているのは、そのサンプル品だ。たるみとかサイズとか着衣の感じとか見たいから、黙って立ってろ」
偉そうに言うと肩のあたりの布を引っ張ったり、両腕を横に広げるように言われて、その通りにすると袖の長さを見たりしている。その都度、コメントを神栖が述べるのを吉井が手にしたボードに何やら書き込んでいく。
「動くのに不便はないか」
「ないですけど、ちょっと腕のあげおろしが窮屈な感じはします」
「そうか」
急に神栖に腕を取られて上げたり降ろしたりされる。布の動き具合を確認し、また吉井に伝える。
シャツ越しに神栖の手の感触と熱が伝わってきて聖は落ち着かない。
「背を伸ばして」
姿勢を正すと背中をなでられた。服をチェックしているだけなのはもちろん分かっているのだが、こんなにべたべた他人に触れられたことがないので、くすぐったいし、背筋がざわざわする。
足も曲げ伸ばしから、しゃがんだり、座ったりさせられて、そのたびに膝や腿裏の具合を確認された。
大きな体温の高い手に触られるたびに、背筋のざわざわが大きくなる気がして、なんだかひどく変な気分がする。
「もう少しゆるみがあった方がよさそうだな。聖の体型でここまでタイトだと着られない奴が大勢でそうだ」
「そうだな」
書き込んだコメントや数値を見ながら二人は真剣そのものだ。
「じゃあ、次はこっち。よろしく」
吉井に別のセットを渡されて、聖は別室に滑り込んだ。ドアに凭れて、ほっと息を吐く。
……サンプル品。
セットのビニール袋を胸に抱えて、聖は天井を仰ぎ見た。
同じタグだった神栖の家にあった服も試作品だったんだ。神栖の部屋に泊まる誰かのために用意されたものではなく、仕事で持ち帰っていただけだと納得する。
大きくほうとため息をついた。その音に自分で慌てる。
何故、俺はほっとしているんだろう。他人のことだ。神栖さんに誰か付き合っている人がいたって、それは俺には関係ない。
だけど……。
神栖のこととなると細かいことまで気になる自分がいる。
もう一度、深くため息をつく。
ここにアルバイトにきてから、いや、神栖に出会ってから、考えてもしかたのないことばかりが頭を巡り、その度に、胸のあたりがもやもやする。すっきりと理論や理屈の通らないことは気持ちが悪くて嫌いだ。
二十一年生きてきて、こんなに答えのない迷路みたいなことは初めてだった。自分がわからなくて、よく見えない。
胸に抱えた袋から服を出し、着替えなければと自分に言い聞かせ、聖は手にした新しいセットの服に袖を通した。

着替えて部屋を出ると、また、チェックが始まった。確認作業が終了するとまた着替え、同じことが続いていく。製品に対する意気込みはよくわかるが、立ったり座ったり、慣れない動作や所作をさせられて、なんだかとても疲れた。身体中を神栖の手が触れるのにも時折、ビクリと身体が揺れ、鼓動が早鐘を打つ。
神栖にこの鼓動が聞こえてしまうのではないかと聖は気が気でなかった。
服の確認をしているだけで、意識する方がおかしい。
頭では分かっているのだが、神栖の掌の熱さだとか指の長さを意識してしまい、落ち着かなかった。
服の上から撫でられているだけだが、時折、たるみを見るために袖口や襟ぐりを指でたどられ、じかに神栖の指があたると肌がざわめいた。
「こんなものか。もうちょっと改良が必要だな」
一通りのタイプの服のチェックを終えて、神栖は吉井に告げた。
「そうだな。数値的にはいいところもあるが全体的に小さめだ」
ボードにいろいろ書きこんで、吉井はペンでとんとんと紙を叩いた。
「聖、終わりだ。元の服に着替えてきていい」
命令しなれた口調。偉そうだ。だけど、神栖さんらしいといえばらしい。
聖は着替えに使っている部屋の扉をぱたんと閉めた。自分で自分の身体を抱きしめて大きく息を吐く。神栖の熱い手の平や長く節の高い指が肩や胸、太腿のあたりを服の上からとはいえ滑った感触が肌に残っている気がする。体中の皮膚がざわめいて、湧き立つ何かが聖を困惑させた。
自分の腕で自分をぎゅっと抱き締めて、再度、ため息をつく。
自分がわからない。俺、どうしちゃったんだろう。
自分の中ですべてを消化し、他人に甘えず、一定の距離を取り続け、一人で生きることが何の苦にもならない聖にとって、周りに翻弄される経験は皆無に等しい。その自分がなぜ、神栖の一挙一動に踊らされているのだろうか。
『なぜ』という単語が頭を巡る。その答えは返らない。
身体が熱くて、肌がざわめく。
もう一度大きく息を吐いた。
自分の服に手を伸ばす。あまり待たせると変に思われるだろうと、聖は、何度目になるかもわからない着替えを始めた。


もとの服に着替えて出てくると、応接セットのテーブルの上に小物が並べられていた。
二人はソファに腰掛けて、聖を見る。
「高郡くん、ありがとう。疲れただろう」
吉井が苦労をねぎらい、聖をソファに座るよう促す。
「もう少しだけつきあって」
吉井に言われ、神栖の隣に腰をおろした。
「時計だったらこっちとこっちどっちが欲しい」
前置きひとつなく神栖に二つ腕時計を渡される。あっちこっち眺めてみて、
「こっちです」
と好みで答える。それをまた、吉井が記録する。
「ちょっと、待ってください。好みで答えただけなんで、こんなの参考になるんですか」
「いいんだよ。ターゲットは十代後半から二十代の若者だし、別に君の意見だけで決定するわけじゃないからね」
吉井の説明を聞いて少し安心した。
「こっちとこっちなら」
またべつの時計を神栖に渡されて、少し悩んで一つを指さす。
「選ぶのに時間がかかったな。何故だ」
「どっちもけっこう好きなデザインだと思いましたし、多分、つける状況によっても違うとも思ったので」
「なるほど」
神栖が頷く。
「で、どういう状況を想定したんだ」
「こっちは普段使いしてもいけるかなと思いましたが、こちらは何かイベントとか合コンのような特別な時にもしていけるかなと思ったので」
「合コンに行くのか」
さも意外なことを聞いたとばかり、神栖が聞き咎めた。
「輝、質問がずれている」
ばつが悪そうに神栖は苦く笑った。それに困ったように聖は笑い返す。
その後も好きな色だの、いつカジュアルでない恰好をしたいかなど延々と質問が続き、この日の仕事はこれだけで、時間になった。
「悪かったな、変なこと頼んで」
神栖の言葉に聖は、左右に首を振り、いいえと返して、
「アパレル業界にまで手を広げているとは知りませんでした」
と答えた。
「まあ、うちは、コンピューター関連がもともとの業務だが、ネットワークのサービスをしていると、やはりコンテンツが一つくらいあったほうがいいということになった。どうせやるなら自分が興味のあるファッション関連がいいと思ったんで、こっち路線をとりあえず試してみることにしたのさ」
なるほどと聞いている聖を神栖はじっと見つめた。まっすぐな視線が聖の瞳を捕らえ、聖は視線が外せず困惑した表情をする。
「仕事はどうだ」
ふっと微笑んで、神栖が尋ねた。
「べっ、勉強させてもらってます。なにもかもが新しいことばかりですから」
呪縛が解けたようにぎこちなく笑って聖は答える。
「そうか」
少し安心したような顔で、また何かを思案する様子で、神栖は聖を見つめる。その視線が仕事時の真剣さとまた違い聖は何か居心地の悪い思いがした。どうしていいかわからず、この場から早く逃げたくて、聖は、話を切り上げようと軽く頭を下げる。
「じゃあ、失礼します。また、明日」
追ってくる視線に絡みとられてしまうようで、聖は振り切るように社長室を退室した。
扉の向こうに消えていく聖を神栖はずっと見つめ続けた。
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