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「天空国の守護者」
天空国編

望み(2)

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「……んっ……やっ……」
ベッドに運ばれて、組み敷かれて、キリスエールは散々、啼かされた。
手と口で達かされているのに、セインの愛撫の手は止まらない。
「……あっ……」
胸の突起を舐められて、舌で押しつぶされて、熟れた芽から痺れるような感覚が襲ってくる。
「ここも弱い」
囁かれる吐息にすら感じて、キリスエールは背を反らした。
「もう……やっ……」
息も絶え絶えに告げても、まだだと簡潔な返事がくるだけで、愛撫の手は休まることを知らない。身体中に唇を落とされて、うっすらと紅に染まった肌が月明かりに映えた。
「可愛い声」
うっとりと呟きながら、セインはキリスエールを追いつめる。手が肌を滑ってそれにすら感じて、キリスエールは大きく息を吐く。指が双丘の谷間を行き来し、蕾に指の腹が触れると身体が小さく跳ねた。
「あぁ……い……やっ……」
拒絶の声もねだっているようにしか聞こえない。快楽を教え込まれた身体が、この先を期待する。指が蕾をこじ開けるように中に入って、キリスエールは首を横に振った。
「あぁぁ……あっ……」
体内を辿る指が腰の奥の熱を呼ぶ。熱は身体の奥で渦巻いて倦んでいく。
指で襞を捲りながら、セインはキリスエールの肌に口づけを落とす。舌で辿り、時に強く吸う。
キリスエールの反応にセインは嬉しそうに微笑む。肌を擦る銀の絹糸の様な髪ですら、キリスエールの快感を引きださずにいられない。
「気持ちがいい?」
セインの声にも頷くしかできない。だが、緩い愛撫はキリスエールを追いあげても、高みへは上げてくれない。中途半端なところで止められて、キリスエールの体温が上がっていく。
「セイン様……、もう……はぁ……んっ……」
嫌だと口にしようとすると指を体内で回されて、喘ぎに変わる。
「違うよね。キリスエールの好きにしてあげるから」
唆す声は甘くて、優しくて、キリスエールは泣きそうになる。理性が残るぎりぎりのところでセインは愛撫をくり返す。それなのに、それ以上のことはしないのだ。
「指、抜いて……ください……」
増えた指で中をかき回されて、すっかりほぐれて開いた蕾は熟れてもっと埋めてくれるものを待っている。最奥までかき回されたいとの欲求が上がってきて、キリスエールは手で口を押さえた。このままだとアラレもないことを言ってしまいそうだった。
「抜いていいの?」
入り口まで指が引いて、中の粘膜が絡みついて引きとめる。それにすら喉が鳴った。頭の中が白くなる。この悦びを初めて教えたのもセインだった。
「どうする?」
抜けそうな指をそこで止めて、セインが囁く。キリスエールは首を横に振った。
「やっ……ちがっ……」
「こっちがいいのかな?」
勃ち上がって震えているキリスエール自身へあいている手を伸ばし、セインは先端を指ではじいた。
「あぁぁ……んっ……」
艶めかしい声が上がって、キリスエールの頬に朱が上った。
どうして、今夜のセインはこんなに意地悪なんだろう。いや、前からだったかも。
らちの無いことを思いつつ、キリスエールは腰を緩やかに振った。埋まらない空虚さに身体が悲鳴を上げている。
「ほ……しい」
喘ぎ以外の声に、セインが唇に耳をよせた。
「何?」
瞳を覗きこまれて、口の端を上げて微笑まれる。赤い唇が妖艶でくらくらした。
「じらさない……やっ……」
息だけで囁くと入り口をつついていた指が体内に滑り込んできて、キリスエールは息をつめた。
「セイン様……」
名を呼ぶと指が引いて、足を抱えあげられた。熱いものが蕾にあたる。
「力抜いて、僕に縋っていいから」
嬉しそうに囁かれた、次の瞬間には奥まで身体を貫かれていた。
「あぁぁっ……んっ……はぁ……」
根元まで深々と突かれて、キリスエールは背を反らした。
肩をぐっと掴んで、首にかじりついた。
うねるような快楽が身体の奥から脳天へと突き上げて、おかしくなりそうだ。
「はぁ……んっ……」
揺さぶられて、キリスエールは喘ぐ。
「もっと啼いて。かわいい……キリスエール」
囁かれる声はもう意味も掴めない。ただ、追いあげられるように突きあげられて、内壁を擦る動きが激しくなって、キリスエールは嬌声を上げる。
「あ……んっ……あぁ……あぁ……」
挿し入れられる度、甘い喘ぎが口から漏れて、頭が白くなっていく。覆いかぶさったセインに唇を塞がれて、喘ぎは甘い水音に変わる。舌を絡め、身体を密着させて、もうどこも離しておきたくないと告げるようにセインはキリスエールを抱いた。
「……あぁっ……もう……」
「まだだよ。まだだ……」
囁くセインの息もあがっている。肌に触れる吐息が熱い。
キリスエールから唇を離して、身体を起こすとセインはキリスエールの足首を持って左右に拡げた。
「全部、僕に見せて」
告げられた言葉に煽られて、キリスエールの身体が熱を帯びる。
身体を開かれて、最奥まで蹂躙されて、キリスエールは身体を捩る。背筋を絶え間なく上がる快感が身体を頭を痺れさせる。
足を持ったまま、セインはキリスエールを攻めた。キリスエール自身が解放を待ちわびて身体の中心でふるふると震えていた。
セインは片手を足から離すと、キリスエール自身へ手を伸ばす。絶えず蜜を溢れさせるそれを握られて、キリスエールは甘く叫んだ。
もう、何をされているのかもわからなかった。ただただ、突き上げる解放への衝動だけがキリスエールを襲い、熱い。
身体の中をかき回されて、自身を指で扱かれる。
「……あぁぁっ……だめ……い……」
キリスエール自身から白濁が迸り、セインの手を汚した。身体がびくりと震えるたびに、セインの手が、キリスエールの腹が白濁にまみれる。
「キリスエール」
セインが名を呼んだ。甘く掠れた声だとキリスエールは思う。身体を揺さぶられ、達したのに感じて声が溢れる。
「キリスエール」
何度も名を呼ばれて、最後にセインが呻いた。身体の奥に熱を感じて、キリスエールは身体をのけ反らせた。ぐっと抱き締められる。
「好きだ……」
耳元で囁かれた言葉にキリスエールは瞳を閉じた。
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